本格的に修復再開
朝の営業会議の後、そそくさと会社を抜け出して自宅へ。
朝10時に、ガレージでずっと修理を待っていたSZを、イタリア車専門の自動車屋さんが引き取りにくるからだ。
SZが納車されたのは14年前。そろそろ慣らしも終わろうかというころ、
まったくもって馬鹿な自分のミスで自滅事故を起こしてしまった。
305さんの父・勇氏が駆けつけてくれ、修復を始めたものの、部品が揃うまでに1年。
そして大修理が始まったものの、カタチになりかけた数年後に勇氏の突然の他界。
工場は閉鎖になり、SZは知り合いの自動車工場でエンジンだけ直していただき、
その後3年以上、わが家のガレージに大切に保管された。
それが今朝、ついに修理が再開するんだ!
定期的にエンジンはかけていたから、始動は一発でできた。
レッカーの方に動かしていただいたが、
リアの下回りからギシゴシと異音。13年もまともに走っていないのだから、仕方ない。
猛暑の中、保管されていた限りのパーツをすべて積み込んで、
もはや手に入らないであろう曲面ガラスも箱のまま立てて積んで、
SZを載せたレッカーがガレージから出て行った。
ガラーンとしたガレージは、次に自走して帰ってくるSZを待つ。
by zebra_neko
| 2008-08-06 14:00
| SZ(ES30)